■博多「幻住庵」の屋外納骨堂を山野石材が建立させていただき、2021年12月24日、開眼供養が行われました。
博多の寺町として知られる御供所町のお寺「幻住庵」は、博多・聖福寺の元住職で 仏画・書の達人としても知られる禅僧・仙厓和尚が隠棲した庵があり、さらには昭和には内閣総理大臣の犬養毅氏、画家の冨田溪仙氏、出光興産創業者の出光佐三氏も訪れた知る人ぞ知る名刹です。
この由緒あるお寺に、屋外納骨堂「天目廟(てんもくびょう)」が誕生!
山野石材が企画から建立まで携わらせていただきました。
この屋外納骨堂は、住職が檀家様より「分家なので今あるお墓から分骨してほしい」「お墓を建てる費用は出せない」といったご相談を受け、それを解決するために建立された、いわばお墓と納骨堂のハイブリット型。
お墓が故人が眠る一戸建てなら、「天目廟」は故人のためのマンションといったところでしょうか。
幻住庵の屋外納骨堂「天目廟」の特徴は下記のようになります。
●一般的なお墓や納骨堂と同様に、ご家族で引き継いでいく継承型です。(永代供養ではありません)
●檀家様用です。新規の方は入檀が必要となります。
●お寺が定期的に清掃を行いますのでお墓掃除などの必要はありません。
●引っ越しなどでご遺骨を改葬する際も、お墓じまいなどの必要はありません。
●6仏様まで収容が可能です。
●扉に「●●家」の苗字が彫刻できます。
この屋外納骨堂「天目廟」がいよいよ完成し、12月24日に開眼供養が行われました。
最初にお清めをされて
開眼のご法要としてお経を詠みあげられます。
ご法要には山野石材のスタッフも参加させていただきました。
天候が心配されていましたが、開眼供養の時間は快晴となり、優しい日差しに包まれたとても良いご法要となりました。
将来の全体の完成予定図はこちら。将来、さらに素晴らしいご供養の空間が完成する予定です。
場所は幻住庵の墓地に入ってすぐの左手奥になります。お越しの際はぜひご見学くださいね。
お問合せは 幻住庵(福岡市博多区御供所町7-1) TEL092-291-5551まで。