― 松藤様、この度は建墓のお手伝いをさせて頂きありがとうございました。 市霊園への応募のきっかけと、山野石材をお知りになったきっかけを教えてください。
奥様)ご先祖様のお墓が柳川で遠いことと、老朽化が進んでいたこともあり、いずれはお墓を建てたいと 考えていました。市政便りを読んで応募してみたところ、運よく当選し、石材店を探していたんです。 私の実家が30年前に平尾霊園に建てたお墓が山野石材さんで、家族みんなが満足していましたので 山野石材さんに話を聞いてみようと自然に思いました。
― そうだったんですね。
御主人)私は、一つの会社で決めるのはよくないと思っていましたので、他の石材店にも声をかけてみました。 しかし、出してもらったデザインがどうもしっくりときませんでした。 そんな中、山野石材さんは「まず、いっしょに霊園にいきましょう」と、そして霊園を案内される中で、私たちのお墓に対する考えが引き出されていきました。最初はおぼろげだった考えが、何度か図面を出してもらっていく中ではっきりとしていくのがわかりました。
― 福岡市霊園は自由な形で建てられるので、いろいろと迷ってしまいますよね。 そんな中、松藤家のお墓のこだわりはどんなところですか?
御主人)私のこだわりは、棹石の後ろの彫刻です。先祖代々が暮らしてきた柳川への想いを子孫に 伝えようと思って、自作の詩を彫刻しました。 それから、荷物がおけるスツールです。こちらは違う色の石を使うことでアクセントにしました。 奥様)私は、永く引き継がれるものだから、掃除がしやすいようにシンプルな形にしたかったんです。 御主人)そうそう。そのおかげで、加工費や石の量が少し減って、国産の石(天山石)を使っても予算内で収まったよね。 奥様)事前にいろいろと調べて、国産では無理かと思っていたけれど、実際に建ったお墓を見て、改めてよかったと感じています
― そう言って頂けると、私たちも非常に嬉しいです。 最後に、今からお墓を建てようと思っている方にお伝えしたいことがあればお願いします。
御主人)最初にいろいろなお墓を見ました。たくさんのお墓を実際に見ることでイメージが湧いてきます。 奥様)よく相談できる石材店さんだったのがよかったのかなと思っています。マメに、綿密に打ち合わせができたこと で、既製品にはない我が家だけのお墓ができました。 お二人)代々引き継がれる大事なお墓ですから、納得いくまで足を運び、打ち合わせを重ねることが大事だと思います。
― ありがとうございます。今後とも末永いお付き合いをお願いいたします。
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