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カーサメモリアのお墓を初めて見たのは県外に出張中のとき。目を見張るような繊細な美しさに、思わず足を止めて見入ってしまったことを今も鮮明に覚えています。
いくつものお墓が建ち並ぶ中で、明らかに異彩を放っていたのです。
そのお墓はどの角度から見ても美しく、御影石本来の艶や模様が最大限に表現されていました。
直線を基調にしたデザインは通常固く見えるものですが、カーサメモリアのお墓は柔らかさも併せもっており、「伝統」と「新しさ」の上質の調和を感じました。全文を表示

「このお墓は…いったい！？」
どうしても気になり、霊園の担当者に詰め寄って聞いたところ「カーサメモリア」の名前を教えてもらいました。
福岡に戻り、さっそくインターネットでカーサメモリアを調べたところ…。
パソコンのスクリーンに映し出された素晴らしいデザインの数々に思わず圧倒されました！その数なんと90以上！しかも一基一基が上品な中に大胆な個性を放っています。
しかも毎年2回ラインナップが増えていくとのこと。まるでファッション業界のデザインコレクションのようです。

もちろん、ファッション業界とは違い、墓石業界では、デザイナーはあくまで裏方。名前が表に出てくることはありません。しかし、実はとても重要な役割を担っているのです。
お墓づくりの際、営業がお客様にヒアリングをし、その内容をもとにデザイン担当がご要望を形にしたデザインを作り上げていきます。いわば営業とデザイン担当の二人三脚の作業になりますが、「お客様の要望」と「その墓所に合う」かを加味した結果、極端なデザインは生まれにくくなるのも事実です。
「あまり革新的なデザインではお客様に気に入って頂けないかもしれない…」という不安や、「代々引き継いでいくものだから、個性的過ぎるのはよくないのでは」という経験が先に立ってしまい、思い切ったデザインを敬遠する傾向にあるからです。
しかしカーサメモリアはそんな常識を見事に覆してくれました。

「カーサメモリア」の代表・福田和哉氏は、デザイナーとして一つの世界観を作り出しており、伝統と革新が両立した新感覚の墓石デザインを全国に向けて発表しています。
墓石デザインは一見シンプルに見えますが、実は非常に難しいものです。机上のデザインが出来ても墓石として成立するわけではなく、工事をする上での強度を保つための計算、切削加工をする際の制約、磨き範囲の見極めなど、“建てられるデザイン”ができるかが重要なのです。
その「斬新さ」と「剛健さ」を両立していることがカーサメモリアルの凄さですが、福田氏の経歴を見て納得しました。
彼は学業としてインダストリアルデザインを学び、さらに石材商社での勤務経験を持つ盤石な知識と技術を持っていました。
福田氏はホームページの中で、「モノを長く大切に使うという、今の日本では忘れがちな精神の大切さ」や「お墓をずっと大切にする心」「和みに心を持つお墓」との言葉を発信しています。私たちが日ごろ大切にしている「心」の部分までデザインに現れているのは、このように強い信念があるからでしょう。
「これだ！」と確信した私は、はやる気持ちを抑えきれず、すぐに社内の会議で提案しました。社長や他のスタッフにも賛同してもらえ、その日のうちに「カーサメモリア」と提携することが決まったのです。

実は、福岡県で「カーサメモリア」のデザインを使用できるのは2社のみに限られています。
というのも、カーサメモリアのお墓は通常のお墓と違い、加工に高い精度が求められるため、どの石材店でも建てられるわけではないのです。
山野石材は、国内外の協力工場とタッグを組み、高い精度でカーサメモリアのデザインを形にし、さらに敷地面積に合わせてリデザインしたり、地下式を地上式の納骨室にデザイン変更することも可能としました。

もちろん、カーサメモリアのデザインを選んで頂いても、費用は他のお墓と全く変わりません。お見積もりは一切無料、ご希望の方にはカーサメモリアのカタログをお送りいたします。ぜひお気軽にお問合せくださいね。

いよいよデザインでお墓を選ぶ時代の幕開けです。
カーサメモリアがあなたのお墓づくりの価値観を変えます！
（山野石材㈱　中野　誉久）