伝統を基盤に次代の風を読み、石材の新たな文化を創造。
石を通じて社会に、そして地域の未来に貢献する。
山野石材(株)は創業以来「石を通じて社会に貢献する」をスローガンに、墓石の設計・施工をはじめ、街並みや公園、ビル、寺社・仏閣、記念碑の石工事など「石」を核にした様々な活動を行い、地域社会の発展とともに歩み続けてきました。
近年では、お墓づくりだけでなく、供養のポータルサイトの運営や手元供養関連製品の制作・販売など新時代のニーズにもお応えし、供養業界の次なる可能性を開拓しています。
「社会に貢献する」の「社会」とは目に見えるものだけではありません。
老若男女問わず人生を楽しむことができる環境の整備から、親子やご先祖様との絆を守り継ぐお墓づくりまで、石を通してお客様に寄り添い、地域で暮らすすべての皆様の明るい毎日を支えることこそ山野石材の役割である考えています。
今後は、創業100余年の歴史の中で培ってきた実績と技術力を軸に、品質・価格・サービスをより高い次元で融合させながら、社員一人ひとりがお客様としっかりと向き合い、確かな信頼と満足を提供してまいる所存です。
令和という新たな時代へと突入した今、お墓や供養に対する人々の考え方や、石材店に対するニーズも変わりつつあります。
私たち山野石材は、そうした時代の変化やお客様のご要望にしっかりと向き合い、改革を進めながらも、地域の中で築き上げてきた「信頼」の絆を、変わらずに、大切に守り続けていきたいと考えています。
「山野さんなら安心して任せられるね」という地域の皆様の言葉は、山野石材にとって何よりの誇りです。
そんなお客様の信頼をさらに太い絆にし、これまで以上にお客様と長いお付き合いをしていくために、弊社はこれからも、社員一同 誠心誠意尽力していく所存です。
“石を通じて社会に貢献する”山野石材(株)に、今後ともどうぞご期待ください!
代表取締役社長 山野 浩
プロフィール
山野 浩
昭和44年生まれ。平成7年の入社以来、建築石材、景観石材、墓石と広く石材業に携わる。
2019年6月に代表取締役社長に就任。現在、新たな時代を見据えたサービスの開発・展開や、お客さまの声を反映する職場環境づくりなども推進している。
〈会長挨拶〉
山野石材は江戸時代末期に石屋を創業し、お寺や神社はもちろん明治、大正時代は西洋化の潮流の中で、新たな文化の礎を築いてきました。
また戦後は、戦没者の慰霊碑や忠魂碑などの石碑、納骨堂などを建設、高度成長期には「県庁前東公園整備」「海ノ中道海浜公園」「アイランドシティ」など福岡を代表する公共工事にも数多く携わってまいりました。
福岡の街を見渡すと、弊社の技術が街並みの随所に息づいていることに誇りを感じております。
同時に、福岡県石材組合連合会の立ち上げや技能検定制度の導入を推進するなど、石材業界の発展にも力を尽くしてまいりました。
石材業界は外国製品の流入により過渡期を迎えていますが、伝統的な“職人の技”や質の高い国産石材は社会の財産であり、それを守り継いでいくことも、福岡の石材業界を牽引する山野石材の使命だと考えています。
創業100年、黎明期である江戸時代まで含めますと約200年もの伝統を誇る山野石材の歴史は、地域とともに、そして石材業界の発展とともに歩み続けた歴史でもあります。
これからも、弊社はその「伝統」を根に、「人」という太い「幹」を育みながら、信頼の枝葉を大きく伸ばしていきたいと考えております。
令和も山野石材(株)をどうぞよろしくお願いいたします。